「令和辛丑神宮えと守」伊勢だより

我が家の玄関飾りは、もうずっと伊勢神宮の干支一刀彫と福矢です。

特に理由はないんだけど、なんとなくずっと続けてしまっていると、もうずっとそうでいいやって思ってしまう。

赤福の伊勢だよりは、干支飾りも登場します

私が集めている「赤福」の伊勢だよりにも、年に一度登場します。

令和辛丑 神宮えと守り 伊勢だより
令和辛丑 神宮えと守り 伊勢だより
令和二年十二月十九日 伊勢だより

鋭利な小刀一刀で、「えと守り」が彫られています。年ごとのえとの動物をかたどった、神宮のお守りです。

毎年、初詣での折に求められ、十二のえとを全部そろえて大事にしている方もおられるようです。

来年は丑年。ちょうど手のひらにのるほどの大きさの、くすの白木の牛たちが神宮に勢ぞろいしています。

十二月十九日

伊勢だより 令和2年

毎年、翌年の図案で作られるので、もちろんこれはこの年の12月19日にしかないものです。

スケジュールに「伊勢だより」と書かれて、しっかりとタスク管理される日。

今年もあべのハルカスで購入してきました!

干支の飾りは縁起がいいようで、うちにはいくつかあります。地元の神社で買ったりノベルティでもらったり…

いまはキーホルダーとかは少ないですが、ガラケー全盛期には買ったり貰ったりでストラップがたくさんになっていたな。つけるの苦手だったからあまり使えず、割ときれいなまま箱に片付けられてしまっている。

一年間飾ったものも、新しい干支に代わっても、捨てられずに残しておいてしまうのですが、また12年後には新しいのがあるので、どうしよう…ってなっちゃうんですが、まあそれはそれ。また飾る場所が増えるんです。

こうやってどんどん小物が増えて、断捨離とは縁遠い家庭内になっていくのでした。

2021年は、令和三年辛丑 かのとうし。

「辛」は鋭い刃物を描いた文字で、刺すと痛みを感じることからつらいと言った意味となり、「丑」は嬰児が右手を伸ばした形を表し、伸ばすとか結ぶと言う意味があります。

つらいことや厳しいことがあるからこそ、大きく飛躍することができる年になってほしいですね。