水無月とビールで、厄除けと暑気払いです

梅雨に入りましたが、最近は雨も少なく気温ばかりが上がっています。
もうすっかり夏なんじゃないかってぐらい晴天続きで、太陽もまぶしい。
和菓子屋さんの店先に並ぶ紫陽花色の菓子や水無月を眺めて、まだ梅雨だったなと思い出します。

「水無月」という和菓子をご存知でしょうか。
ういろうに小豆が乗ったものを三角形に分けた和菓子です。
6月末の夏越祓とセットになっている菓子で、小豆は魔除けとしての意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。
今は白いういろうだけでなく、抹茶や黒糖のものもあります。
少し調べてみると、どうやら関西地方の菓子のようで、他の地方では小豆の無いものだったり、氷餅を食べたりもするようですね。

私は子供のころからこれが大好きで、毎年梅雨時期になると、ワクワクソワソワと。
同じくこの時期の菓子に「氷室」があるんですが、いつもどちらを食べるか迷いに迷います。

和菓子を肴に飲める私としては、オトナの楽しみかたとしても最強!
たまたまみかけた大阪限定ビールの「大阪に乾杯 一番搾り」を相棒に、今年も厄除け&暑気払いです。

ちなみに、ビールの「地方限定」味の違いは、よくわかりませんでした…
パッケージだけなのかな?