「令和癸卯 神宮えと守」伊勢だより

毎年12月19日の赤福には、来年のえと守りの伊勢だよりが同封されます。これがくると、お正月がくるなーって感じがする。

神宮えと守りは毎年求めるので、こっちもやっぱり毎年揃えたくなっちゃうやつ。裏の文面は毎年ほぼ同文なんだけど、絵面はそれぞれの年で更新されています。

来年のウサギは、なんだかキリッとイケメン風なのかな?

2023年は、癸卯(みずのと・う)年

みずのとは、雨や露、霧など、静かで温かい大地を潤す恵みの水のこと。生命の終わりを意味するとともに、次の新たな生命が成長し始めている状態。

うさぎは、「月=ツキ」と縁があって、満月が金運によいみたい。多産での子孫繁栄や、跳ねて飛ぶのが飛躍や成長にもイメージされて、全体的にポジティブなイメージであらわされる動物。

癸卯年は、これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年になるそうです。

伊勢だより

令和卯年 神宮えと守 表面
令和卯年 神宮えと守 裏面

伊勢だより 神宮えと守り

鋭利な小刀一刀で、「えと守り」が彫られています。年ごとのえとの動物をかたどった、神宮のお守りです。

毎年、初詣での折に求められ、十二支のえとを全部そろえて大事にしている方もおられるようです。

来年は卯年。ちょうど手のひらにのるほどの大きさの、くすの白木のうさぎたちが神宮に勢ぞろいしています。

十二月十九日(令和四年)

各位 店主敬白