セルフケアでカバーできない肩こりは整形外科へ行きましょう

何度も主張するんですが、私は慢性肩凝り症なんですよね。

肩凝り・片頭痛・眼圧通・胃痛までオールセットで、いつもはセルフケアや整骨・鍼治療なんかに通ったりもするのですが、どうしょうもない!ってなると、もう医療機関を受診するしかありません。

スミルスチック

スミルスチック

スミルスチックの上手な使い方

スミルスチックの上手な使い方

ということで、いつもはモーラステープやんなんやなんですが、今回は「スミルスチック3%」を処方されました。

「塗るシップ試してみる?」との先生のお声掛けに、塗るシップってなんだそれ?!ってなったのですが、非ステロイド性抗炎症薬ですよね。表現方法って大切。液体ではなく固形なので、手も服も汚れないし、とっても塗りやすい!テープじゃないから貼る手間もないし使いやすいです。

成分はフェルビナクなので、いつも薬局で買う湿布とほぼ同様、私愛用のハリックスのほぐリラも同じようにフェルビナクが主成分です。

肩こり女性のさりげない味方!ステックタイプのハリックスがなかなか良い

内容量も、スミルスチック・ほぐリラロールオンともにフェルビナク3%ですが、スミルスチックが純粋なフェルビナクに対し、ほぐリラのほうは他にアルニカチンキという生薬も配合されています。

どちらが良いといったこともなく、好みなんでしょうね。使いここちとしては、スミルスティックのほうがスースーする感じが強いけど体感時間は短く、ほぐリラのほうはじんわり暖かいのが続く感じですね。

その他の違いと言えば、スミルスチックは処方薬なので医療機関の受診が必要ですが、ほぐリラは第二類医薬品なのでドラッグストアで購入できます。

外用薬の他に、内服薬として「テルネリン錠1mg」も処方されたので、医療機関を受診すると内外総合的に対処できるメリットが大きいと思います。ちなみに、テルネリンは筋弛緩剤なので、筋肉を緊張させている神経をしずめる作用があります。筋肉の血流も改善できるので、筋肉のコリやこわばりがとれて痛みがやわらぎます。

「首肩背中ゴリゴリで頭も痛いしもうだめだもういやだ!」だったのが、数日でほぼ回復できるから、すごい!他にももっとひどい状態からの鎮痛となると、トリガーポイント注射なんかもしてもらえます。日常スポーツもしない私は、そこまではしたことはありません。

慢性的な肩凝りで病院へ行くのは気が引けるかもしれませんが、急性的なものや頭痛を伴うようなものは、受診してみると好転することもあると思いますよ。