飲酒しないからこそ感じた会社懇親会での不満つらつら

私はお酒を飲むのが好き&あまり酔い潰れないので、わりといつでもどこでも隙あらば飲んでいます。
友人らの集まりや会社飲み会なんかでも良く飲みます。
ところが最近は妊娠中なので、飲酒はNGなんですよね。
それはそれで仕方がないので我慢するんですが、飲まないからこそ見えてくる懇親会・飲み会での不満もあったりするんです。

飲酒組とノンアルコール組

こんな班分け空気感が、ハッキリあるとは思いませんでした。

いつもは飲酒組でワイワイしているほうでしたが、いまは微アル組+ノンアル組でわいわいしているほう。
これまであまり話さないなと思っていたひとも、実は私が飲酒組ど真ん中だったからキッカケがなかっただけだったりもしました。

お酒って「飲まなきゃ飲まないでいいんじゃない?私は飲むけどね」みたいな軽い感覚だったんですが、飲まないひとからの溝はわりと深いらしい。
喫煙と似たようなものなのかもしれません。

ノンアル組はテーブルの上が片付く

飲んでないからね、目の前のものをよく食べるんですよね。
飲酒組のテーブルにはいつまでも残っている突き出しやサラダなんかも、ノンアル組テーブルではきれいに片付けられ、時には新しい料理を率先してオーダーしています。

「今回は宴会コースにしたから」の指針に不満がでるのも、ノンアル組がおおい。
普段は用のない大箱居酒屋に連行され、なおかつ食べる選ぶ楽しみがないと、確かにつまらないですね。

酔う人の怖さ、酔わない人の怖さ

もちろん人によって程度は異なりますが、これまでに酒に酔う勢いであれこれしてしまうひとに対しては、かなり耐性ができていたほうでした。
自身も多少なりとも酔っているので、大抵のことは後日まで引きずらないのですが、これは一方が完全にしらふだと引きずりますね…

相手の言動に、その言動以上の何かしらの意図があるわけではないのはわかっているんですよ、私もそうでしたから。
でも引きずるというか、覚えてるんですよ。忘れていない。
これまで自分も勢いであれこれ失礼な言動とかあったんだろうなと思うと、ちょっと反省しました。

そして、繰り返しになりますが、酔わない人は覚えているんですよね。
わりと細かいところまで。
友人やなんかではなく、会社で飲み会数回で感じたことなので、その人との距離感もあるんだとは思いますが、親しい仲間内以外では特に気を付けようと思いました。はい。

支払う代金が高く感じる

いや、これまでと同額徴収なんですけどね。
「飲みたいのに飲めない」のが根本にあるからだとは思いますが、オレンジジュース2杯とサラダ少々と焼き鳥数本とから揚げひとつと雑炊しか食べていないのに、ほぼ割り勘で5千円はきつい。
気持ちがきつい。

ノンアル組が「懇親会は忘年会だけで充分、歓送迎会は関わりのある人だけでいいのに」と、なんとなくいい顔しない理由を、いまさらながら実感しました。
これまでは「まあ懇親会も仕事の延長だしね、接待みたいなものでしょ」で困り顔して済ませていた程度だったのだけど、おなじ5千円予算なら、ちょっとした夕食がお腹いっぱい食べられるし、そのほうが満足度がたかい。
それに頻発してくると財布事情にも響きまくります。

会社での懇親会幹事をしたことがなかったけど、てっきり飲酒組は多めに払っているんだと思っていたわ…

結局は飲めないから文句言ってるだけでは

まあそうなんです。それなんです。
不満があるからと言って、私から何か率先して幹事をしようとか、これ以降は欠席しようとかおもっっているわけでもなくってね。
そのうち飲酒できるようになったら、また飲酒組のテーブルでしれっと飲んでいるだろうと思うんですけど。

世間や会社で耳に入る「飲み会うざい」も、人間関係や個人の時間などといった以外にも、それなりの理由があるんだなと体感している期間です。

あー、はやくお酒のみたい。