Amazonアソシエイトでブログ移転の再申請と承認まで

はてなブログからエックスサーバーへの移転に伴って、Amazonアソシエイトの登録URLの追加(変更)手続きを行いました。
再審査がどうのこうの、大変なのかな?と心配していたら、思いのほかスッキリ簡単に認められたので、メモしておきます。

とりあえず、カスタマーサービスへ連絡してみる

Amazonアソシエイトのカスタマーサービスって、こちらの質問に対して親切に回答してくれますよね。
少なくとも私はそんな印象があります。
移転前のはてなブログで申請する際にも、何度も質問と回答のやりとりをメールで繰り返し、その後改めて申請→即OK!の流れだったので、今回もとりあえずヘルプのお問い合わせから連絡してみました。

質問と回答(要約)

  • 移転先のブログでも申請と承認が必要?

カスタマー:移行先のURLも審査を行わせていただく必要がございます。

  • 新しいIDを取得するんですか?

カスタマー:既存のアソシエイトIDにURLを追加する形となります。

  • ブログURLの申請はいつすればいい?移転作業が完全に終わってから?

カスタマー:記事数を十分にアップロードしていただいてからご連絡ください。

  • 移転前の記事をそのままコピペしてもいい?商品リンクは貼りなおさなきゃだめ?

カスタマー:リンクはそのままの状態で申請していただいて問題ありません。

  • いまこの問い合わせで申請できるなら、新しいブログの審査をおねがいします

カスタマー:通常のサイト審査をさせていただき、無事承認となりました。

無事完了したようです

また何往復かやり取りをしないとだめかと思っていましたので、あっけなく初回完了してよかったです。
今後、新しく登録したURLでの注文数やクリック数などは、既存のIDに計上されていくよってことでした。
ありがたや。

文面から察するに、登録URLの追加でも、初回と同様の審査があるみたいですね。
私は記事の移転作業に2日間かかったんですが、20記事と少しを移転させたあたりの初日完了後に連絡して就寝し、翌日起きたら承認OKメールが来ていました。
カスタマーのなかのひとは、いつも反応が早いです。

「アソシエイト審査に通らない理由」と「私が審査に通った状況」を比べてみる

検索していると、一定数のかたが「審査不承認だった」と苦労している様子。
最初の新規申請時と移転などの再審査承認時とまちまちですが、私はAmazonアソシエイトの仕組み・使い方を理解するまでが苦労しましたが、実際の審査自体は、初回も移転時もスルっと承認されました。
いろいろと不承認理由の憶測や噂もあるみたいで、結局なにが正解なのかよくわからないですね。

Amazonアソシエイト・プログラム運営規約
(a) 性的に露骨な内容を奨励または含むサイト。
(b) 暴力を奨励するまたは暴力的内容を含むサイト。
(c) 誹謗中傷を奨励するまたは誹謗中傷的な内容を含むサイト。
(d) 人種、性別、宗教、国籍、身体障害、性的指向もしくは年齢による差別を奨励する または差別的慣行を用いているサイト。
(e) 違法行為を奨励または実行するサイト。
(f) 甲またはその関連会社の商標や、甲またはその関連会社の商標の変形またはスペル違いをドメイン名、サブドメイン名またはソーシャルネットワークサイトのユーザー名、グループ名その他のアカウント名に含むサイト(例については、商標ガイドラインをご確認ください。)。
(g) その他知的財産権を侵害するサイト。
(h) 上記のほか、甲が本プログラムに適切でないと判断するサイト。

Amazonの運営規約には、以上のことが書かれていて、よく見かける以下の「Amazonアソシエイトに通らない理由」については触れられていないようです。

  • 新規アカウント(買い物をしたことがないアカウント)での申請
  • フリーメールでの申請

「閲覧制限」や「コンテンツ不十分」というのは、Amazonは「未完成」と判断し「審査」そのものが行えない状態なのではないかと思います。
審査が行えないから承認もしないよという、土俵にも乗っていない状況なのではないかと察します。
承認時の入力ミスなどは…気を付けましょうとしか。

私の場合は、初回申請承認時は、はてなブログ開設4週間くらいの10記事投稿時、xserver移転後の申請では20記事程度を移し終えていました。
申請アカウントは、数年前から私が買い物しているメインアカウントです。クレジットカード登録もあり。連絡先メールはgmailで登録しています。

Amazonアソシエイトカスタマーサービス

よく「不承認理由を聞いても教えてもらえない」と嘆くかたがいますが、開示する情報に不備があったり、カスタマーとのコミュニケーション不足ではないのかなと感じました。

Amazonカスタマーは、わりとメールの文面を読んでくれるので、相談形式の質問にも応じてくれます。
返信時には担当者名指しでのやり取りにも応じてくれますし、親切だと思うんですよ。
実際に私は「いまのブログはこうなっていて、こうしたいんだけど、こうすればいいですか?」の相談形式の質問を投げかけ、それに対する返答と解決策を受け取り、何度かやりとりを重ねたのちに承認されています。
回答でわからない単語やニュアンスがあるときには、私が理解できるまで何度も質問を投げかけました。
質問の際には「これはこういうことですか?」と具体的にすり合わせていくと、それが間違っている場合はカスタマーのひとがまた返信時に正してくれます。

不承認でどうにも困った!ってかたは、カスタマーの中の人とコミュニケーションをとることで、解決策がわかることもあるかもしれません。