その年の干支飾りやお飾り、なんか欲しくなっちゃうんですよね。
うちにもいくつかあるんですが、せっかく毎年一新するのだから、ちょっと紹介してみたくなりました。
干支飾りって、別に干支が終わっても飾り続けてもいいと思うんですよ、だってかわいいし。でも買い物好きの私は、なんだかんだと理由を付けて、毎年買い替えたくなるものです。
うちには1月の今は4つ飾っています。これが基本セット的な感じで、毎年意識して買っているものです。
王道の干支土鈴
まずは、自宅の裏の神社で買う干支土鈴です。
写真で見えなかったんですが、動かすとカランカランと音の鳴る土鈴になっているんですよ。
鈴の音ってのは、魔除けだったり厄除けだったりになるようで、干支ものもよく土鈴になっています。
神社名などは入っていないので、オリジナル品ではなさそうですが、毎年愛嬌のあるデザインです。
今年の牛顔はなんだか垂れ目の下膨れ系。色白のもっちり顔です。
案外うれしい記念品飾り
これは、奈良の橿原神宮の干支飾り、これは近鉄電車の初詣切符でもらえる記念品なんです。
この記念品システムは、昔からやっているんですが、今でいうコラボ的なあれですね。
おちょこだったりお皿だったりこれまでいろいろシリーズがあったんですが、今シリーズは小さな干支飾りで、とてもかわいい。
近鉄電車で初詣時期に販売する記念切符で、往復切符や乗り放題切符などお得感のある切符に、記念品の交換券がついています。
写真に写ってない側に橿原神宮の印字つきなので、これは毎年オリジナルで作ってるみたい。
そして黒牛ですね。スッキリと賢そうな顔です。シンプルな梅柄も手伝って、なんとなく天満宮などにある撫で牛のような印象。
職人技が光る一刀彫
つづいて、これは伊勢神宮のえと守りです。大小2種類あって、小さいほう。
この一刀彫は、神宮林のクスノキが使われていて開封後しばらくはとても良いにおいがします。
これは毎年オリジナルで作成されていて、作成時や箱詰めの様子は、季節のニュースとして触れることもあります。
今年はずいぶん穏やかな顔の牛ですね。
ちなみに「えと守り」というだけあって、外袋なしの開運お守り付き。
そして以前の伊勢だよりの投稿はこちらです。
我が家を守る福矢
最後は、同じく伊勢神宮の福矢です。
いわゆる破魔矢なんですけどね、伊勢神宮では「福矢」といいます。三輪大社でも福矢だったかと思うので、なにか区分けがあるのかもしれませんね。
矢尻が鈴になっていて、お守りや絵馬が付いています。「伊勢初もうで」と書かれた札もかかっていて、ちょっとだけお土産感もあります。
袋は外さない派です。これは、粗末にしなければどちらでもいいみたいですよ。
伊勢神宮へは毎年初詣へ訪れるのですが、もはや目的の半分くらいはこの二つの買い替えになっている気も。
付属の絵馬には、茶牛と日の出がデザインされています。絵馬単品のものとはデザインが若干違って、福矢のものは背景があるものが多い気がする。
昔は1月中なら残っていたんですが、交通機関の整備や遷宮などで国内外の参拝客も大幅に増え、ここ数年は松の内時期でも残っていない年もありました。
今年は新型コロナ感染症での対策も絡み、参拝客激減だったので、本当に久しぶりに人が少なめの神宮参拝となりました。
喜ばしい理由ではないけど、増えすぎた海外由来の観光客に辟易していたのも事実なので、なんとかバランスとってほしいなって思います。自分の観光客ですけどね。
集めてしまう干支アニマル
なんだかんだと、うちにある4つのお飾りの紹介でした。
突起して信心深いわけではないのだけど、縁起は担ぎたい。ちょっとした飾り物を買ったり集めたりするのが大好きなので、干支飾りは丁度いい感じのコレクション。
毎年、そのときの干支動物の何かしらを、理由を付けて買ってしまいます。
もちろん12年前に買った干支飾りも出してくるので、どの部屋の飾り棚もアニマルだらけになっていますよ。