我が家は洋寝室にベット仕様で、息子氏はずっと添い寝なしのベビーベット派でした。
低月齢のころは何の問題もなく過ごしていましたが、体が大きくなり動きもしっかりとしてきたら、当然狭くなるし柵に登れるようになってしまいそうだったので、2歳を目前にシングルベットに買い換えました。
布団と、ぬいぐるみと、約12キロの息子氏で、ベビーベッドはぎゅうぎゅうになりました。
「ベビーベットを卒業しよう!」とは思っていても、ベビーベッドの次はどうやって寝ればいいのか、ずいぶんと悩んでいました。親はそれぞれベットなので、今のままでは添い寝はできないし、わざわざ添い寝用に買い換えるのもちょっと予算がもったいない。
いろいろ検索していると、洋室でも畳や布団をひいて広くつかい添い寝しているご家庭がおおいようでしたが、まだ使用できる親ベットは捨てたくないし、そもそも私が添い寝では眠れないのでできれば避けたい。
となると子供用ベットの購入になるけど、小学生ごろまで使えるジュニアベットにするか、将来的に長く使えるシングルベットにするか、そしてやはり「落ちる」のが怖いので、その辺の対策も考えたいし…、悩めば悩むほど沼にハマってしまい、かなり長い間悩んでしまっていました。
結果的には、うちで購入したベビーベット卒業後のベットはこのシングルベットです。
決め手その1、柵がある。どうやら二段三段のベットやロフトベットにも流用できるように製造されているみたいで、周囲ほぼ一周に25センチの柵があります。現在使用歴5ヶ月の2歳児になりましたが、まだ通常の寝返りで超えられたことはないです。何度か出入り口から落ちそうになりヒヤヒヤしたことはあるので、枕の位置を逆に寝ることで解決です。
決め手その2、ベットの高さが選べる。やっぱり落ちるのが怖いのでできれば低いほうがいい、でもロボット掃除機が入りこめて湿気がこもらない高さも欲しいってことで、選んだのはベット下20センチのタイプのもの。身長80センチの息子は、ひとりで昇り降りできています。宮付きがよかったんですが、絶対に上に登ったり座ったりするだろうと予想できたので宮なしタイプです。
決め手その3、添い寝もできる耐荷重。400キロまで耐えられるそうなので、添い寝はもちろん、やんちゃ時期になった息子が多少暴れたりしても耐えるんじゃないかって、期待値も込めて。実際、スプリングなしで敷きマットと敷布団ですが、ベットのうえで飛び跳ねようとするので、割れてしまったりしない頑丈なものがいいです。
決め手その4、長く使えるシングルベット。将来的な買い替え時のコストも抑えられる。この商品シリーズに限ったことなのですが、不足部分を買い足して組み立てなおすことで、ベット下部分を物置や机なんかになるロフトベットへのトランスフォームが可能です。買い替えが必要な部分の予算を問い合わせてみると、現在の価格なら2~3万円ほどでできるみたいです。
寝具は以下のお買い得価格なベットマットと、ニトリのNウォーム敷パットで揃えました。敷パットは通年用と夏用と買い足して、あとはおねしょ時期を超えたころにマットを買い替えかなって思っています。
他に買ったものは、ベットの下に敷いたジョイントマット。万が一の転落に備えて設置したんですが、転落しなくても床で寝たがることがままあるので、買ってよかったです。厚さ2センチはなかなかの安心感ですよ!一度転んであたまうっていましたが、へっちゃらな顔で走り去っていきました。色トーンも落ち着いているものを探せたので満足しています。
いろいろオススメしまくっていますが、ほんとこのベットは買って大正解です。
ベビーベッドを卒業時に不安だったことのひとつに「寝かしつけるのにベットがら抜け出てしまう」「夜中にひとりで部屋を出入りするんじゃないか」といった不安もあったんですが、これはもうどうしょうもないことですね。寝かしつけなんてどこのご家庭でも頭を抱えている事案だし。
寝かしつけは、自分で絵本を持ち込んだり、ぬいぐるみを持ち込んだり、ある程度自由にさせてから「さあ寝るよ」で納得してもらえるように頑張っています。まあなかなか眠らずに寝室中徘徊して激高することもあるんですけどね。床やソファで寝ちゃったりすることもあります。成長を見守るしかないなーってところ。
そして今まで避けてきた添い寝ですが、このベッドを購入したことで始まってしまいました。やっぱりしんどいなって思うこともありますが、シングルベッドにぬいぐるみと息子と一緒に眠れる時期も今だけだし、毎日ってほどでもないので、いまのところ頑張れるかな。