東京土産って、わりとおなじものを頂くんですよね。
「定番」といえばそれまでなんですが、仕事関係や友人らからでも、とくに変わり映えしない菓子類が多いんです。
正直なところ「東京土産ですが」と差し出されてもあまり期待しないで受け取ります。頂いておいて失礼な話ですみません。
特に東京ばな奈、カンパネラ、ハニーシュガー、ごまたまご…うん、まあおいしいので食べるんですけど、食べ飽きた飽和感がすごい。
TDRグッズなんかもかわいいんですが、あまり趣味じゃないうえに使いづらい文具とか、キャラ入れ物がかわいいだけのおいしくないスナック菓子とか…うれしくないですね。
かりんとうの老舗、銀座にある「たちばな」
大阪在中の私がもらって嬉しい東京土産のかなり上位にランクインするのが、銀座の一角にある老舗「たちばな」の「かりんとう」なんです。
もともと、かりんとうが好きなのもありますけどね。
前触れなくお土産でいただくと、かなり嬉しくてまいってしまいます。
おとりよせ通販や物産展への出店はおろかホームページ案内すらないお店で、一度電話で取り寄せできないか問い合わせしたところ断られました。
つまり、実店舗販売のみでしか買えない。
レア感が高いすぎて…仕事以外では東京へ行かないし。
たちばな
東京都中央区 銀座8丁目7−19
銀座というより新橋に近いです。
定番の赤い缶と、「さえだ」
今回頂いたのは、赤い缶と「さえだ」という細いほうのかりんとうです。
最近かりんとうが流行っているようで、デパートなんかにはたくさんの種類味形のものがあるんですが、この「さえだ」は昔ながらのかりんとうサイズ。
素朴な甘味と油分、食べごたえのあるバリボリ感で、一袋食べ終わるまで結構日数がかかってしまうので、開封する時期を考えて食べ始めるようにしています。
今回は、数日後に友人が自宅へ遊びに来るので、その時のおやつにしようと思います。