初心者向けキットでかぎ針編みの経験値を積む! その4 – ポケットティッシュカバーとカードケース

FELISSIMO(フェリシモ)から販売されている”Couturier(クチュリエ)「はじめてさんのきほんのき」かぎ針編みレッスンの会”シリーズレビュー第4段です。
今回はポケットテッシュカバーとカードケースのようです。
前回のモチーフ編みから一転、またもや編み目を詰めて編み進めていく形式となりました。

第4弾、平編み

キット内容は、二色の毛糸と糸とボタンとリボンでした。
この糸はいつものあれですが、毛糸もシリーズで同じものなんじゃないかと思います。

進まない編み目に心が折れる

まずはポケットティッシュカバーを作ります。
コマ編みという、小さい編み目を詰めて1段ずつ進めていくんですが、これがまた進まない。
編み目が小さいので 編んでも編んでも進まないような 気がして、目と肩と気持ちがつらかったです。
編んでいる途中に進捗を感じにくくて、達成感が少ないんですよ。

開始してから90分、ああああもおおおお!となったところで、ポケットティッシュをあわせてみたら半分を超えたところだったので、一度休憩 して再開しました。

コマあみと長編みだけなら、第一弾二弾でもやっているのに、前回のスクエアモチーフがわりと編み進む感じが大きかったので、そのギャップもあったのだと思います。
最初の鎖編みから1段目を編んでいくのも、編み目がわかりにくくて拾うのが難しいし、鎖編みが捻じれてやりにくかったのも、蓄積されたイライラの原因ですね。
「わ」から編み始めるほうが簡単ということなんでしょうか。

ティッシュケースが完成

ようやく完成したティシュケースの元にアイロンがけをします。
サイズだけでみれば、こんなに小さくて、いかにも「小物」なのに 気分的には全くお手軽じゃなかったです。

最後に両端を縫い合わせて、糸で飾り付けをします。
なんとなく嫌な予感はしていましたが、やっぱり「縫う」ところには着目していない説明書 なので、縫う場所の指定は目数で書いてありますが、縫い方の詳細は書いていないんですよね。
かなり雑な感じになってしまいましたが、とりあえずはこれでティッシュケースが完成です。

続くカードケースはあっというまに完成

もうひとつのほう、カードケースですが、これは驚くほどするすると完成 です。
直前に「なかなか進まないイライラ」があったものだから、覚悟して挑んだのもあり、いざ開始してみると長編みを繰り返して40分ほどで終了しました。
前に「立ち上がりの編み目がずれる?」と思っていたところも、気をつけていればずれなかったです。
一周最後の目を閉じる箇所で、一目多く編んでしまっていたのかもしれません。

一段づつの編み目の大きさで進捗加減が決まるんでしょうか。
コマ編みは1段1目に対して、長編みだと1段3目ですからね、単純に3倍です。
長さに対する編み目数で進捗を図るなら、確かにこれは 効率が良い編みかた ですね。

最初の作り目と1段目では、やはり編み目がよくわからず何度か解いてやり直しましたが、その途中で猫の目に留まったのか、しばらくチョイチョイしていました。 かわいい。

2つ完成したところで、3時間でした。
作業時間のほとんどは、ティッシュケースのコマ編み です。ほんとつらかった。
ボタンとリボンをつけたカードケースには、B7メモとかも入れられそうな感じでした。

刺繍の雑さが目立ちますが、遠目には耐えられる程度の、はずです。

コマ編みがつらい

とにかく、コマ編みをちまちまと進めていくも、なかなか進まない感じがつらかった思い出です。
前回の第3弾と同日に行ったので、疲労も蓄積されていた のでしょうか。

こういうのは、適度に休憩を挟んで、気分も抜きながらやるのが良いってことですね。


ところで、「ティッシュ」なのか「ティシュ」なのか 、迷ってしまったんですが、正解はどちらなんでしょうか。
昔はティッシュって言ってましたが、最近はティシュと見聞きすることが多いなと思ってたのでそんなものだと思っていたら、フェリシモは「ティッシュ」表記だったんですよね。
関西の会社だし、これはもしかして地方表現なのでしょうか、気になります。