見送ったいのち、迎えたいのち、授かったいのち

件名の通り秋から冬そして春にかけて、我が家は変化の年でした。
気持ちも落ち着いてきたので、また少し更新していこうと思った次第です。

愛猫を見送り、ハムスターを迎え、子供を授かりました。

喪失感を埋めたもの

一昨年秋の愛犬につづき昨年秋に愛猫を亡くし、自分でも信じられないくらい落ち込みました。どうしょうもない喪失感だけが残りました。
ホームセンターやテレビwebで、よその犬猫を見かけるだけで泣いてしまうぐらいには落ち込んでいました。

仕事と日常生活は変わらずこなしていましたが、家族は落ち込む私を見ていられなかったようで、突然我が家にやってきたのがキンクマハムスター飼育セット一式。60センチの水槽に入った小屋と回し車と、主役のキンクマハムスター。
これが、あれよあれよと見事に私の隙間を埋める役割を果たしました。

毎日毎晩回し車で暴走しもりもりおやつを食べ穴を掘り、ハムスターとしての務めを果たしています。
犬や猫のように触れ合うことはできませんが、そこに元気にいてくれるだけでとてもかわいい。

愛猫については、もう少し気持ちが落ち着いたら記事に書きたいと思っています。
ハムスターについても、別件で記事を書くつもり。とりあえずTwitter用に撮ってみたら、やっぱりかわいい。

子供を授かりました

私は現在妊娠8ヶ月になりました。出産予定は今春5月です。主人と結婚してから10年目、出会ってからは17年目、待ち望んだ第一子です。

高齢出産でもあるし、特に妊娠初中期の流産などは止められるものではないと説明をされていたので、早朝ジョギングと夜の飲酒を辞めたぐらいで、あとは「期待しすぎないように、いつもどおりに」していました。

つわり時期も乗り越え安定期も過ぎ、万が一これから早産になっても生存率が高い頃合いになり、ようやく安心して周囲にも公言し出産育児準備も始めだしています。

市のサポート取り組みにモヤモヤした件

私の住む市では、近年人口減少と出産率の低下が続いているようで、市が出産育児のサポート体制の強化キャンペーンをしていて、妊娠届を出すとカタログギフトやら米やらたくさん貰えました。広報によるとひとりあたり総額3万円程度のお祝い制度だそうです。

そして、それをまとめた紙袋やら封筒やらパンフレットやらが、すべて「専用の」ゆるキャラいりの特注のもの。たまに市や市長からのお手紙も到着しますがこれもまた「専用の」もの。

いただいた立場で申し訳ないですが、事業そのものは良い取り組みなんでしょうが、それよりも「それに付随している無駄な予算」に自分の市民税が使われているのかと思うと、ちょっとモヤモヤしましたってお話です。はい。


「飲酒をやめたぐらいで」とかサラっと書きましたけど、これがかなり大変でした。
いまも大変です。ことあるごとにビールや日本酒が恋しい。
自分で思っていた以上に酒飲みだったみたいです。
どこかに「ノンアルコール日本酒」とかないですかね…