2019年春から2020年春までの間に、「マイクロソフトオフィススペシャリスト（Excel 2016 スペシャリスト、PowerPoint 2016）」「ITパスポート試験」の合格を目標にしていましたが、なんとか無事に目標達成！３つすべて合格できたので、報告します！。
勉強時間はおもに週１回～二週に１回の２時間ほどしかなく、PC/IT系の資格試験のなかでも難易度が低い３つですが、なんせ兼業ワーママには「ひとりで勉強できる時間がない」のでそこが苦労しました。
３つの試験の受験動機は？
そもそも受験のきっかけは、2019年度は産育児休暇中のテレワ勤務から一転、フルタイム復帰＆多少の業務異動もあった年だってことでした。これまでの人事メインの総務職から「なんとなく」兼任でやらされていたサーバーネットワークや社内端末の管理を選任でおこなうこととなり、すなわち自他ともに認める「社内のITっぽいことなんでも屋さんヘルプデスク」情シスを押し付けられたわけです。はい。
そうなると、やっぱりこれまで「なんとなく」答えていたり対応したり簡単なプログラミングをしていたことでも、「ちゃんと」やらなきゃ？！になってしまうわけで、上司と相談し、じゃあちょっと勉強しようかって軽い感じで受験が決定。
まずは使い慣れたExcelから手を付けました
試験受験を決めて、まずはとりあえず使い慣れたエクセルから受験してみることにしました。「試験」ってのもなんだか久しぶり。
おもえばエクセル97や2000あたりのころから、ずっと独学＋グーグル検索でなんだかんだやっていました。全社的に業務で使用するソフトでもあるので、必然的にマクロやVBAなんかも使ったりします。
Excelエキスパート（初級）対策 購入教材と勉強方法
購入教材は以下のテキスト＋模試試験CDROMでした。
ド・定番のFOMですよね。完結なテキストでわかりやすいのと、目当ては本番試験の形式になっているCDROMのほうです。
基本的な勉強スタイルは、まずテキストを開きながらCDROMも問題を解き進めていき、１週したら、模試試験をひたすら繰り返します。
余裕ぶっこいてたんですが、やっぱりこれまで使用していた機能には偏りがあったので「知らなかった」ことも多々ありました。模試試験中のわからないことはまたテキストを開いたり解答動画を参考に理解していきます。
カンニングしながらの模試試験を全5回ひととおり終了したら、つぎは何も見ないで時間もはかりながらまた模試試験を繰り返し、だんだん満点近くとれるようになりました。
MOS Excel 2016 スペシャリスト 合格！
勉強開始から1か月半ほどで、とりあえず近所の駅前テナントに臨時試験会場があったので申し込んでみました。電話して確認すると、①試験予約申し込み時（試験代金現金支払い）、②試験当日、と2回行かないといけないので、ちょっと面倒でした。WEB申込みカード支払いとかにしてほしい。
MOS Excel2016 Expert 合格認定証
結果は、100点満点での合格でした。前日に息子と遠足に参加して、私が転んで尾骶骨を骨折していたので、歩くのも座るのも痛いのなんのでしたが、なんとか無事に合格。試験中も痛すぎて困った。キャンセルの試験代金がもったいなくて強行しました。
試験後の感想
感想としては、やはりなじみのあるソフトだったので、勉強範囲が大幅に絞られたことが要因です。あとは、試験問題にある独自の言い回しに慣れさえすれば、ひっかけ問題にも動じずに対処できました。
「初級」と題されるだけあって、それほど深い問題もなく、アイコンの位置さえ覚えれば8割は大丈夫なんじゃないかと思います。カーソルオンでヒントも出ますしね。
入門資格とはいえ、満点合格で幸先の良いスタートでした。
勉強時間が少なくても、日頃からエクセルファイルを新規作成しているような人なら、少しおさらい＆使わない機能を覚えるだけで、じゅうぶん合格圏内にはいると思います。
まずはエクセルが合格できたので、ひと安心。やればできるやんって自信につながりました。次記事はパワポ編です。
